日帰りBBQ

 


炭酸療養泉

人工温泉にリニューアル
「炭酸療養泉」

炭酸温泉とは?

炭酸温泉とは、炭酸ガス(二酸化炭素)がお湯に溶け込んだ温泉のことを言います。

炭酸ガス(二酸化炭素)がお湯に1kgあたり1000mg以上溶け込んでいる状態の事を療養泉といいます。(1000ppm以上)(鉱石分析法指針)

さら湯より2~3℃高く感じますので、安全な入浴湯である38℃~40℃で入浴出来ます。

炭酸のイメージ
炭酸のイメージ2枚目
【ドイツ発祥の炭酸療養泉】

炭酸泉の本場ドイツでは心臓の湯とも云われ、その他病気の治療及び運動療法に使われています。


•バート・クロツィンゲン(Bad Krozingen)
※炭酸泉では有名です。
1911年石油掘削の際、高濃度炭酸泉が噴出して、クアオルト(ドイツの厳格な認証制度を満たした「療養地」という意味の名称)の基準に基づいてつくられた炭酸泉療養地。
※ドイツ屈指のフラブルク大学心臓センターがある。同じ炭酸泉で有名な九州の長湯温泉のある竹田市とは姉妹都市。


•バート・ナウハイム(Bad Nauheim)(元製塩業地)
塩・鉄・炭酸の微温鉱泉入浴・ 呼吸・運動療法を行うことができます。
※世界中の温泉の定義はこのバート・ナウハイムで採択された鉱泉の定義 1911年「ナウハイム決議」が大もとになっています。

【炭酸泉の効果・効能】

1.血管を拡張し、血行を良くします。(疲れをとります) ※(1)(2)(3)
2.副交感神経を刺激し、自律神経のバランスを調整します。(よく眠れます)※(4)
3.皮脂を適度に除去し、肌を元気にします。(アストリンゼン効果)
4.血中の酸素量を増やし、組織に酸素をより多く供給します。(ボーア効果)
5.乳酸など疲労物質を除去します。 (アスリートのクールダウン) ※(5)
6.介護施設では床ずれなど処置に利用されます。※(6)
※効果・効能には個人差があります。

【参考文献】

•炭酸泉足浴の効果(閉塞性動脈硬化症) -2006年 名古屋大学医学部保健学科
•重症虚血肢に対する人工炭酸泉足浴の効果 -2003年 名古屋共立病院
•下肢部分浴による高濃度人工炭酸泉浴の上肢血圧及び皮膚血流への影響 -2004年 山梨大学医学部
•人工炭酸泉浴の自律神経機能に及ぼす影響 -2000年 花王㈱生物科学研究所
•人工炭酸泉に関する研究第5報 血中乳酸量及び筋肉痛に与える人工炭酸泉の影響 -1986年 花王㈱岡山大学
•創傷ノ温泉療法ニ就テ -1940年 九州帝国大学温泉治療学研究所

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